はじまりは、美大生時代の旅。

本革を土台として、天然石の周りをガラスビーズで縁どったデザイン。

このデザインでアクセサリーを作り始めたのは2013年でした。

きっかけは美大生のときのトルコ旅行。

イスタンブールはヨーロッパとアジアの文化が交錯した場所で、

歴史ある建築物や多彩な装飾が魅力的な街でした。

グランドバザールで出会った素敵なアクセサリーに目を奪われました。

ごつごつした天然石を組み合わせたリングやブレスレット。

日本ではあまり見たことのない独特の雰囲気を纏っていました。

様々な天然石を無限大に組み合わせられるアクセサリーに大きな可能性を感じました。

同じ手法でも使う素材の色や形によって雰囲気が変わるアクセサリー。

お客様と一緒に石を選んだりしながら、完成させるのも面白そう。

日本に帰ってきて、すぐにオリジナルアクセサリーの制作に取り掛かりました。

どのような構造にしたら良いのか。

どのような素材を組み合わせが良いのか。

何度も何度も糸で縫い合わせながら試作を繰り返し、自分なりのデザインを探し、

いまのRISA BLANCAの原型となるデザインが完成しました。